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おばあちゃんと私。
2018年09月11日 (火) | 編集 |
【お知らせ①】

北海道のハム友さんから、ご無事とのコメントをいただきました!(関連記事
節電等で大変な状況の中、私が記事を書くことで「かえって気を使わせてしまうかも」と思いましたが、ご家族の皆様も全員ご無事とのことで本当に本当に良かったです。

今回の地震で大きな被害があった地域もあったとのことで胸が痛みます。

これ以上大きな被害がないことを祈っております。

【お知らせ②】

先日の簡易ランタンの記事のコメント欄にて、ハム友さんたちから貴重な情報をいただきました。

実際に東日本大震災をご経験されたハム友さんの情報や、レジ袋を使った簡易ランタンの作り方などを追記しておりますので、どなたかのお役に立てたら幸いです。(関連記事






私の第二の故郷のニューヨーク。

あの事件から今日で17年が経ちました。

いつも思い出すのは、私が留学中にお世話になったおばあちゃんのこと。

事件の日は、飼い猫のクリーオを抱きしめて、ずっと平和を祈っていたというおばあちゃん。

今日は、そんな心優しいおばあちゃんとの思い出話をさせてください。

ニューヨークという大都市に留学していながら、ほとんど遊ぶことをしなかった私。当時21歳くらいだったのですが、学校生活以外は、ずっとおばあちゃんと一緒に過ごしておりました。

私は学生だったのですが、学校の掲示板に「身寄りのいない高齢者の生活サポートができる方募集中」とあり、そこへ連絡したのがきっかけで、おばあちゃんと知り合いました。

当時82歳だったおばあちゃん。(現在は他界しております)

私を孫のようにかわいがってくださって、よくおしゃれなピザ屋さんへも連れて行ってくれました。初めて連れていかれた時は「え?おばあちゃん、ピザ食べれるの?」と心配になったくらいです(笑)



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ピザ以外にも、私が好きそうな食べ物があるレストランへも連れて行ってくれました。

足腰が弱くて、ゆっくりしか歩けないおばあちゃん。それでも「チアキと一緒に歩きたい」と、通常なら徒歩5分くらいで着く道を、20分もかけて歩いてくれたこともありました。

私はそんな心優しいおばあちゃんと過ごすのが幸せで、ニューヨークにいたのに、私のテリトリーはものすごく狭かったです(笑)

でも母がニューヨークに遊びに来てくれた時は、あのツインタワーへも行きました。展望台から写真も撮ったのですが、ふとその写真を見ながら、この場所で命を落とされた方が大勢いたのかと涙が溢れてきました。

おばあちゃんを始め、ニューヨークでお世話になった方々がたくさんおりました。

自分が今まで学んできたことを無駄にしないよう、息子にきちんと伝えていこうと思っております。

現在、犬のお仕事とは別に、在宅で翻訳の仕事をしておりますが、小学校の英語指導者資格も取得しているので、子供たちに「英語を教える」というよりは、「様々な国の人たちとのコミュニケーションをとる大切さ」を教えていけたらなと思います。

息子の小学校も、もう英語の授業が入ってきました。

一部の教育者からは「こんな早い時期に英語教育する必要はない。他にもっとやらなければいけないことがある。」という声もでているそうです。それに反論する教育者の方が多くて、小学校での英語指導が導入されたようですが、どちらの意見も正しいのかなと私は思っております。

少し前までは、フランス人は母国語をとても大切にしていて、誰かに英語で話しかけられても、意地でもフランス語で答える方が多かったそうですが(笑)、そんなフランスでも、現在は英語の重要性を感じ、学校でも英語の授業があるそうです。

教育のことはよく分からない私ですが、「英語を教える」のではなく、英語を道具として他の何かを教えることが一番大切なんだと思います。

私自身も留学中は、現地の方はもちろんのこと、ロシア、フランス、中国、台湾、そしてお隣の韓国の方々とたくさんお話をして、いかに自分の心が狭いかを痛感させられました。

お互いの国のことを理解し合うまでは本当に大変だと思います。お互いに受け入れるという姿勢を見せないと、争いにつながっていくことが多いので、この国際社会を生き抜いていかなければいけない子供たちは、多少は外国語に触れておいた方がいいのかなとは思います。

もちろん「通訳」を使うという手もあるのですが、直接目を見てコミュニケーションをとった方が断然いいです!

まだまだ未熟な私が、どれだけのことを子供たちに教えられるのかは分かりませんが、ニューヨークで学んだことを精一杯伝えていきたいです。

そして、大好きな犬のお仕事を通して知り合ったお客様との出会いも、私にとって大きな宝物となっております。

息子がもうすこしお留守番できる年齢になったら、犬のお仕事もバリバリ始めたいと思います^^

犬業と英語を合体させて、私に出来ることを模索していきたいです。

「犬と一緒に英会話」とかどうかしら?

お客さん、来るかな?

お茶菓子も用意しておきますよ^^


*本日はニューヨークを思い出して、つい長文になってしまいました。次回からは通常通り、リックとクーの日常をアップしていきますね♪



   



思い出がいっぱいのニューヨーク。
2017年09月11日 (月) | 編集 |

9月11日。

ニューヨークは私にとっては第二の故郷。

留学中にお世話になった、アメリカのおばあちゃんを想いながら描きました。



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留学中は、おばあちゃんの生活サポートをさせていただいていたのですが、時々おばあちゃん宅にお泊りして二人で女子会もしていました(笑)

その部屋から見えるこの景色が大好きで、写真を眺めてはおばあちゃんのことを思い出しています。




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事件があった9月11日、私はすでに帰国していて東京で働いていたのですが、ツインタワーからおばあちゃんのアパートまで比較的近かったため、安否確認ができるまで心配で夜も眠れませんでした。

あの日は、この窓の外が真っ白になって何も見えなかったそうです。

事件から3年後、やっとおばあちゃんに会いに行くことができました。

この頃の私は、会社勤めをしながら犬訓練士養成学校にも通っており、その話をすると、おばあちゃんがマンハッタンのドッグランやしつけ教室なども紹介してくれて、その経験が今のお仕事にも大変役立っております。




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アメリカと言ってもマンハッタンは広い土地が少ないため、ドッグトレーニング教室も大変狭かったのですが、色々と工夫なさっておりました。

この真ん中の床の下は、実は犬用プールになっています。

トレーニング中は、自分が落ちないかとヒヤヒヤしましたが(笑)、しつけ教室の後は、リハビリが必要なワンちゃんへプールを開放するなど、とても素晴らしい教室でした。




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ニューヨークは思い出がたくさん詰まっていて、息子がもう少し大きくなったら、夏休みに連れて行ってあげようと思います。

現在、おばあちゃんは天国で眠っておりますが、きっと「よく来てくれたね」と私と息子に言ってくれる気がします。



   



あれから・・・
2016年09月11日 (日) | 編集 |

2001年9月11日の事件は今でも忘れられません。

当時は日本にいたものの、学生時代の留学先がニューヨークだったので、友人や恩師、そしてニューヨークのおばちゃんが無事かどうか確認するのに必死でした。



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特におばあちゃんは、現場から割と近い都会の中でたった一人で暮らしていたため、無事が確認できるまで生きた心地がしませんでした。

事件の日は、自宅窓が白い煙で覆われて何も見えなかったそうです。猫のクリーオを抱きながら、ただただ平和を祈っていたそうです。私はおばあちゃんに、「絶対にニューヨークに行くから待ってて。おばあちゃん、一人じゃないからね!」と伝えてから、ようやく現地に行けたのは3年後でした。




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久々の再会は、お互いに涙の流しっぱなし。長い時間ハグをして、「世界中が平和になる日がくることを祈り続けましょう」とおばあちゃん。

おばあちゃんのほかに、留学中に私を娘のようにかわいがってくれた語学学校の先生がいて、帰国の際に、先生が大切にしていた十字架のネックレスをいただきました。

私はキリスト教徒ではないため、こんなに大切な十字架をいただくのは申し訳ない気がしたのですが、先生は「国や宗教の違いは関係ない。祈る気持ちはみんな同じだから、チアキがこの十字架を持っておいて」と言ってくださいました。




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写真ではわかりにくいのですが、十字架のネジが外れています。これは、先生が十字架を握りしめてお祈りしてきた証。祈りすぎてネジが外れたのです。そんな願いが込められた十字架を持って、グラウンドゼロへも足を運びました。




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2004年に私が訪れたときは、鉄骨の十字架が残されておりました。現在は新たに1ワールドトレードセンターが建てられて以前とは変わっているようです。

ニューヨークのおばあちゃんですが、数年前から電話で話すことも困難になり、息子に会わせる夢は叶いませんでしたが、現在は天国から息子のことも見守ってくれていると思います。

世界中の平和を願っていたおばあちゃんの想いを受け継いで、私も平和を祈り続けます。


   



ニューヨークのおばあちゃん
2014年12月05日 (金) | 編集 |
今日は犬ではなく、猫のお話。

ニューヨーク留学中に、身寄りのないお年寄りの生活をサポートする活動に参加していたのですが、写真は私に本当のおばあちゃんのように接してくれた、クレイヤーさんと猫のクリーオです。

ニューヨークのマンハッタンのど真ん中で、一人で暮らしているクレイヤーさん。足腰が弱く、人の支えがないとバスに乗ったり買い物なども困難なため、約2年間、クレイヤーさんの担当をさせていただきました。


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ニューヨークの語学学校を修了していたものの、当時の私の英語は、まだまだ身ぶり手ぶりの多い「カタコト」で、何名かのお年寄りの生活をサポートさせていただいたのですが、みなさまから発音などをよく指摘され、「こっちは生活がかかっているんだ!こんな片言の英語を話す日本人をよこすな!」と担当を変更させられていた中、このクレイヤーさんだけは、私を孫のように慕ってくれました。

「クレイヤーさんの役に立ちたい!」と英語を猛勉強。指摘された発音もクレイヤーさんにご指導いただき、徐々に上達していきました。誰かに必要とされると人間って頑張れるものですね♪

日本へ帰国する際、お別れがとても辛かったです。たくさん涙する私にクレイヤーさんは、「私の家族は、この猫のクリーオだけだと思っていたけど、今はチアキがいるわ。いつでもニューヨークへ帰っておいで。」と、長い時間ハグをしてくれました。

帰国後も、クレイヤーさんとプレゼントを交換したり、手紙や電話でずっとやりとりをしていました。


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そして、帰国から数年後、再会の日が来ました!ドッグトレーナーの研修先をニューヨークに決め、おばあちゃんに会いに行きました!トレーナーの研修よりもおばあちゃんに会うことが目的だったんです♪


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猫のクリーオは以前と変わらず、おばあちゃんを守ってくれていました。写真では黒くて見えにくいのですが、おばあちゃんの膝の上で気持ちよさそうにしています。

あ、そうそう。なぜおばあちゃんと猫の記事を書こうと思ったのかというと、YOUTUBEでおばあちゃんを気づかう猫ちゃんの動画を見つけたからです^^;

動物って、自分のことを大切にしてくれている人間のことをちゃんと分かっているんですね。歩きが遅かろうが、耳が遠かろうが、決してイライラせず、そっとお年寄りに寄り添ってくれる動物に、本当に感謝しています。

動画の猫ちゃんが飼いネコなのかは不明ですが、おばあちゃんを気づかっているように感じます^^

よろしかったら、みなさんも動画を見てくださいね♪








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